自然電力が「みずほESG私募債」を発行 ~世代や国籍、働き方などの多様性を重視した取り組みを行う企業として評価を受けました~
自然電力株式会社(本社:福岡県福岡市/代表取締役:磯野謙、川戸健司、長谷川雅也、以下「自然電力」)は、2019年3月29日付けで、株式会社みずほ銀行(頭取:藤原弘治、以下「みずほ銀行」)を引受先とする第3回無担保社債、「みずほESG私募債(ハートフル口)」を発行しました。
本社債の発行による調達金額は、自然エネルギー発電事業の新規事業開発等の運転資金に充当される予定です。
「みずほESG私募債」は、みずほ銀行の定める「環境への配慮」や「高齢者雇用」、「ダイバーシティの推進」などに関する一定の基準を満たした企業向けの私募債です。近年では、企業に対しても「SDGs(持続可能な開発目標)」への貢献を求める機運が高まっています。
自然電力は、本社債の発行に際して、60~70代の社員(以下、「マスターズ」。自然電力では尊敬を込めて60~70代の社員を「マスターズ」と呼んでいます。)を積極的に採用し、専門的な知識や日本国内外での豊富な業務経験を持つマスターズが社内で広く活躍している点や、女性だけでなく男性の育児休業取得の実績が複数あることなどについて、高い評価を受けました。
自然電力では「エネルギーから世界を変える」という組織のビジョン実現と、それぞれの従業員の自己実現とを結び付けることのできる、柔軟な働き方や組織のあり方を引き続き追求していくことで、より一層の事業推進と持続可能な社会の構築を目指してまいります。
みずほ銀行のホームページにおいても、「みずほESG私募債(ハートフル口)」発行事例としてご紹介いただいています。
https://www.mizuhobank.co.jp/corporate/finance/growing_field/heartful_shibosai/201905_jirei.html#sizen
【社債の概要】
社債の名称 | 自然電力株式会社第3回無担保社債 |
発行総額 | 1億円 |
年限 | 5年 |
資金使途 | 運転資金 |
保証人 | 株式会社みずほ銀行 |
総額引受人 | 株式会社みずほ銀行 |
【自然電力株式会社について】
2011 年 6 月設立。「エネルギーから世界を変える」を掲げ、日本全国でグループとして約 1 ギガワット(2019 年 2月末時点)の自然エネルギー発電事業に携わっている。太陽光・風力・小水力等の自然エネルギー発電所の設置・運営に必要な、開発・EPC(設計・調達・建設)・O&M(運営・保守)・アセットマネジメント・電力小売事業等、すべてのサービスを手掛けている。2018年よりブラジル・インドネシアにて太陽光発電所を着工し、アジア・南米域を起点に世界各国でプロジェクトを進めている。
- 本社:福岡県福岡市中央区荒戸1-1-6 福岡大濠ビル3F/6F
- 代表取締役:磯野謙、川戸健司、長谷川雅也
- 代表電話番号:092-753-9834
- URL:http://www.shizenenergy.net/
- 事業内容:太陽光・風力・小水力等の自然エネルギー発電所の発電事業(IPP)、事業開発・資金調達、アセットマネジメント、個人・法人向け電力小売事業等