ケネディクスが組成する賃貸戸建住宅ファンドにおいて、戸建住宅向けに実質再エネ100%の電力を提供～賃貸戸建住宅の脱炭素化を推進～

2021.08.31｜[お知らせ]

自然電力株式会社（以下「自然電力」）は、この度、ケネディクス株式会社（以下「ケネディクス」）が組成する賃貸戸建住宅ファンドを通じて提供される戸建住宅向けに実質再生可能エネルギー100％の電力を供給することとなりましたのでお知らせいたします。

本事業では、全国の再生可能エネルギー発電所へ投資する「ケネディクス自然電力ファンド」を自然電力と共同で設立・運用するケネディクスが、大手戸建分譲事業者3社との協調体制によって進める賃貸戸建住宅ファンドにおいて、賃貸戸建住宅「Kolet（コレット）」（以下「Kolet」）向けに実質再生可能エネルギー100％の電力を供給することで、賃貸戸建住宅の脱炭素化を推進します。Koletには、今後原則として設置可能な全物件の屋根に太陽光パネルを設置していくことが計画されており、太陽光パネルにより発電した電力の一部を自家消費するとともに、自然電力が天候条件などにより不足する電力を供給いたします。なお、供給する電力は非化石証書（再エネ指定）を活用し、実質的に再生可能エネルギー100％の電力供給を実現します。

自然電力は「青い地球を未来につなぐ」ことを自らのPURPOSE（存在意義）として掲げ、より多くの人々が地球上で幸せに暮らし続けるために、世界中で自然エネルギー発電所をつくり安全で持続可能な電気が使われる暮らしを広げていくことを目指しています。今後も様々なパートナーと協業することで、再生可能エネルギー由来の電気をより手軽にご利用いただける多様な選択肢の提供と、脱炭素化の推進に努めてまいります。

【自然電力株式会社について】
2011年6月設立。「青い地球を未来につなぐ。」を掲げ、日本全国でグループとして約1ギガワットの自然エネルギー発電事業に携わっている。大規模再生可能エネルギー発電所の設置・運営のための開発・EPC（設計・調達・建設）・O&M（運営・保守）・アセットマネジメント事業に加え、中・小規模発電所によるPPA事業、電力小売り事業といった脱炭素ソリューションの提供を行っている。海外事業にも注力しており、2018年より東南アジア・ブラジルを中心に開発事業・IPP事業を展開している。