自然電力とConstant Energy、 パナソニックグループ タイ現地法人と1,169 kWpの コーポレートPPA契約を締結
自然電力株式会社(以下「自然電力」)とConstant Energyは、2022年2月7日、パナソニック エナジー タイ(株)(以下、「PECTH社」)と1,169 kWp(DC)容量の屋根置き太陽光発電を利用した長期電力供給契約(Corporate PPA)を締結しました。
本契約により、タイにおけるバッテリーのトップメーカーであるPECTH社は、サムットプラカーン県に位置する工場にてクリーンで競争力のある再生可能エネルギーを使用することで電力コスト削減を実現しつつ、20年間の契約期間中に約13,745トンのCO2を削減する見込みです。
本プロジェクトは、自然電力およびConstant Energyがタイのローカル銀行であるTMB Thanachart Bank PLCと締結したタイのC&I(Commercial & Industrial)事業として最大規模の15億バーツ(約50百万米ドル)のプロジェクトファイナンス契約に基づいて資金調達されます。
PECTH社MDである谷本卓也社長は、「本日、Constant Energy・自然電力と契約締結できたこと非常に嬉しく思います。今回のRenewable Energyの活用は弊社の環境取り組みを加速させる大きな一歩になります。引き続き創エネと省エネに取り組み、将来はCO2ゼロ工場を目指し取り組んで参ります。」
Constant Energyの創業者兼CEOであるFranck Constantは、「バッテリーメーカーのトップメーカーであり、とても歴史のあるパナソニック株式会社と長期的なパートナーとなれたことを光栄 に思います。太陽光発電設備を通してCO2削減と電力節減に寄与できること楽しみにしております。」
自然電力のタイのカントリーマネージャーである牛窪伶は、「PECTH社の発電事業者となれたことを嬉しく思います。Constant Energyと共にPECTH社の環境目標である脱炭素社会、再エネへの転換達成に寄与したいと考えています。」
【パナソニック エナジー タイ(株)Panasonic Energy (Thailand) Co. Ltd.について】
パナソニック エナジー タイ(株)は1961年に創業開始。以来60年以上、タイにて乾電池の製造・販売を行う。タイにおけるPanasonic乾電池販売シェアは№1、APAC諸国、日本等グローバルに輸出販売を行っている。現在、CO2ゼロ工場を実現すべく取組を実施し、サステイナブルな社会実現を目指している。
URL:https://www.panasonic.com/th (タイ語)
【Constant Energyについて】
Constant Energyは、複数の国において高品質の発電設備への投資と運営を行う、再生可能エネルギー発電所と蓄電池への投資プラットフォームです。太陽光発電所の開発・設計・資金調達・建設・所有・運営を行う独立系発電事業者(IPP)として、メガソーラーおよび大規模な工業用屋上設置型太陽光発電所の開発・設計・建設・運営を行っています。専門性と経験豊富なチームが、長期的な見通しを見据えて各国の発電所を直接管理しています。
URL:http://www.constantenergy.net
【自然電力株式会社について】
2011 年 6 月設立。「青い地球を未来につなぐ」を掲げ、日本全国でグループとして約 1 ギガワット(2019 年 12月末時点)の自然エネルギー発電事業に携わっている。太陽光・風力・小水力等の自然エネルギー発電所の設置・運営に必要な、開発・EPC(設計・調達・建設)・O&M(運営・保守)・アセットマネジメント・電力小売事業等、すべてのサービスを手掛けている。2016年より海外事業にも注力しており、東南アジア・ブラジルを中心に開発事業・発電事業を展開している。
URL:https://www.shizenenergy.net