Top Glove Corporation BhdとShizen Malaysia Sdn Bhdがマレーシアの太陽光発電所にて2件目のコーポレートPPAを締結
自然電力株式会社(本社:福岡県福岡市、以下「自然電力」)のグループ会社であるShizen Malaysia Sdn Bhd(シゼン・マレーシア、本社:マレーシア、以下「Shizen Malaysia」)は、マレーシア、タイ、中国、ベトナムに49の製造拠点を持ち、世界195カ国でグローブを販売し、世界シェア26%の世界最大のグローブメーカーであるTop Glove Corporation Bhd(トップ・グローブ・コーポレーション、本社:マレーシア、以下、Top Glove)との間で、2022年4月22日、2件目の屋根置き型太陽光発電所の長期売電契約を締結しました。
このプロジェクトは、半島マレーシアに位置するTop Gloveの工場の屋根に、容量10MWpの屋根置き型太陽光発電所を建設するものです。この太陽光発電所から、クリーンでコスト競争力のある再生可能エネルギーを工場に供給することで、Top Gloveの電力コストの削減に貢献するとともに、二酸化炭素排出量の削減にも貢献します。
Shizen MalaysiaのCEOであるアルビン・コーは、「Top Gloveは私たちのパーパスである『青い地球を未来につなぐ』という想いを共有する会社です。こういった会社との長期的なパートナーシップを更に進められたことを嬉しく思います。地球温暖化解決への効果から再生可能エネルギーへの注目が高まる昨今、より多くの事業者が再生可能エネルギーへの切り替えを戦略的に進め、マレーシアのネットゼロを実現していくと感じています。」と述べています。
Top Gloveの広報担当者は、「この契約締結により、Top Gloveが所有する太陽光発電設備の出力量は5.34MWpから15.47MWpまで増加しました。この量は年間13,000トンもの二酸化炭素の排出を抑え、約40万本相当の木が1年間に吸収する程の二酸化炭素の量を減らすものです。」と述べています。
■調印式写真