三井住友銀行と「SDGs推進シンジケーション」による コミットメントライン契約締結

2022.09.30[プレスリリース]

この度、juwi自然電力株式会社(以下、「juwi自然電力」)は、株式会社三井住友銀行(以下、「三井住友銀行」)をアレンジャーとする「SDGs推進シンジケーション」により、15億円のコミットメントライン契約を締結いたしました。

1.  シンジケートローン契約の目的

juwi自然電力は、全国での再生可能エネルギー発電所の受託工事における安定的かつ機動的な運転資金の調達を目的として、シンジケートローン形式のコミットメントラインによる資金調達枠を確保いたしました。

2. シンジケートローン概要

貸付形態

コミットメントライン

アレンジャー

株式会社三井住友銀行

契約締結日

2022年831

組成金額

15億円

期間

オプション付き3年間

参加金融機関

三井住友銀行を含む地域金融機関

3. 「SDGs推進シンジケーション」について

「SDGs推進シンジケーション」は、シンジケートローン実行時に、三井住友銀行と 株式会社日本総合研究所より、企業のSDGsに関する現状の 取組状況を確認した上で、本業を通じたSDGs貢献への道すじ(ロジック)を分析し、SDGsの取組推進に向けたアドバイス等を提供いただく商品です。

juwi 自然電力は、今回、本業である太陽光発電所建設に係る開発、設計・調達・建設(EPC)を通じて、「SDGsの目標達成に向けた貢献が期待できる」との評価を頂きました。

juwi自然電力が本業を通じて貢献を図る目標は、「SDGs目標7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに、Target7.22030年までに、世界のエネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大させる」であり、また、関連する新技術を用いた産業改善や、労働環境としての「働きがい」の分野などでも、一層の貢献を果たしていきたいと考えています。

juwi自然電力は、自然エネルギー発電所の開発・資金調達等を行う自然電力株式会社(以下、「自然電力」)および、ドイツに本社を置く世界的な自然エネルギー発電所の開発・EPC企業であるjuwi AG (現在のJUWI GmbH)による合弁会社として、2013年に創業しました。自然電力が開発を手掛ける案件のほか、EPC単体での工事案件も受託しており、202111月に完工した出力約25メガワット(DC)の大規模太陽光発電所(宮城県)、2022年1月と5月には栃木県において出力約42メガワット(DC)と出力約54メガワット(DC)の大規模太陽光発電所など多数の完工実績を有しております。また現在、日本でも有数の規模である「あずま小富士太陽光発電所(100MWDC))」「三田太陽光発電所(121MWDC))」の建設を含む、合計出力200MWDC)以上の工事を進めています。

juwi自然電力は、国内外問わず、世界で培った知識や経験を生かし、高品質かつ地域に根差した自然エネルギー発電所の建設を通じて持続可能な社会の構築に貢献してまいります。

 

juwi自然電力株式会社について】
自然電力株式会社と、世界有数の風力・太陽光の開発・EPC(設計・調達・建設)企業であるドイツのjuwi AGが、20131月に設立した国際ジョイント・ベンチャー。これまで国内において、特別高圧案件を含む約502MWDC)の太陽光発電所のEPCプロジェクトを完工。また、200MWDC)以上のプロジェクトの建設を進めている(20229月末時点)。

・本社:東京都文京区本郷5丁目3310
・代表取締役:ヴァルツェヒャ・ヤン・マーテン
URLhttps://www.shizenenergy.net/about/juwi-shizen-energy/