東京建物の「物流施設と自己託送を活用した持続可能なカーボンニュートラルの取り組み」が、令和5年度 環境省「気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞されました
自然電力株式会社（以下、自然電力）では、東京建物株式会社（以下、東京建物）の物流施設「T-LOGI 福岡」への屋根置き太陽光発電設備の導入や自己託送のための発電設備の需給管理業務を支援しています。この度、T-LOGI 福岡を含む、東京建物の「物流施設と自己託送を活用した持続可能なカーボンニュートラルの取り組み」が、令和5年度 環境省「気候変動アクション環境大臣表彰」（先進導入・積極実践部門）を受賞されました。
「気候変動アクション環境大臣表彰」は、気候変動対策推進の一環として、顕著な功績のあった個人・団体をたたえるための表彰制度です。
なお、本受賞に関する詳細は下記をご覧ください。
【東京建物プレスリリース】
「物流施設と自己託送制度を活用した持続可能なカーボンニュートラルの取り組み 環境省「気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞 ～日本不動産学会「国土交通大臣賞」に続く受賞～」
https://tatemono.com/news/post-1.html
自然電力では、2022年4月に竣工した東京建物自社開発の物流施設「T-LOGI 福岡」（福岡県糟屋郡須恵町）において、オンサイトPPAモデルおよび自己託送制度を活用したオフサイトPPAモデルを活用し、物流施設に太陽光発電設備を導入するとともに、自己託送のための需給管理等の再エネアグリゲーション・サービスの提供を行っています。
「T-LOGI 福岡」の屋根の上には、706.56kWの太陽光発電設備が設置されています。本設備で発電された電気は「T-LOGI 福岡」にて自家消費され、余剰電力は電力会社の送配電ネットワークを介して、東京建物博多ビル（福岡県福岡市）に供給（自己託送）することで有効に活用されます。
自然電力は「青い地球を未来につなぐ」ため、地域と共生する再エネ電源の開発にEMS・蓄電池等のデジタル技術を組み合わせることで、脱炭素化やエネルギーレジリエンス強化など様々なニーズに柔軟に対応し、一日も早い自然エネルギー100％の世界の実現を、パートナーの皆さまと共に目指します。
※T-LOGI福岡のプロジェクトについて、詳しくは下記のプレスリリースをご覧ください。
自然電力、東京建物へのオンサイトPPAモデルおよび自己託送スキームを活用したオフサイトPPAモデルによる再エネ電力供給サービスを実施へ
https://www.shizenenergy.net/2022/02/10/fukuoka_ppa/
※参考 2023年6月6日付のお知らせ
東京建物の「物流不動産」と「自己託送制度」を活用した、自社でできるカーボンニュートラルの仕組みが日本不動産学会「国土交通大臣賞」を受賞されました
https://www.shizenenergy.net/2023/06/06/tatemono_awards/
