大船渡市みなと公園内「鎮魂愛の鐘」の鳴鐘自動化のため太陽光パネルとバッテリーを寄贈しました
自然電力株式会社(以下、自然電力)は、岩手県大船渡市のみなと公園にある「鎮魂愛の鐘」の鳴鐘自動化のため、大船渡西ロータリークラブに太陽光パネルとバッテリーを寄贈し、2024年5月31日に大船渡市内で寄贈式が行われました。
鎮魂愛の鐘は、2011年の東日本大震災における津波犠牲者の冥福を祈るとともに、大船渡市民が記憶をとどめ語り継いでいくためのシンボルとして、大船渡西ロータリークラブの復興支援委員会が中心となり、日本国内外からの支援のもと、2013年に大船渡市のサン・アンドレス公園内に完成しました。
鐘は当初、地震が発生した同時刻である午後2時46分に、毎日自動で鳴る仕組みでしたが、2022年に現在のみなと公園に移設されて以降、電源確保が困難となったため自動で鳴鐘できずにいました。
大船渡西ロータリークラブから相談を受けた自然電力は、2024年3月に大船渡市内の電気工事会社にご協力いただき、鎮魂愛の鐘そばに太陽光パネル2枚(計 500W)とバッテリー2台を設置しました。これにより、天候に関係なく、毎日午後2時46分に自動で鐘を鳴らすことができるようになります。
自然電力は、脱炭素社会実現のため、パートナー、地域の皆様と連携し、再生可能エネルギーを起点とした取り組みを通じて、地域の発展に寄与してまいります。