自然電力、フォーブスジャパンとトヨタ自動車未来プロジェクト室による次世代起業家イベントに参加

2016.08.05[プレスリリース]

自然電力株式会社(本社:福岡県福岡市荒戸/代表取締役:磯野謙、川戸健司、長谷川雅也、以下「自然電力」)は、2016年7月29日(金)に開催された「Forbes INNOVATION SUMMIT CONCEPT / TOYOTA OPEN ROAD PROJECT + Next Generation Entrepreneurs」(主催:フォーブス ジャパン)に参加し、自然電力グループを代表してjuwi(ユーイ)自然電力オペレーション株式会社(本社:東京都文京区本郷/代表取締役:磯野久美子、ラグラム・ナタラヤン)の代表取締役、磯野久美子が登壇いたしました。

本イベントは、トヨタ自動車未来プロジェクト室が推進する「TOYOTA OPEN ROAD PROJECT」で実証実験を行っている、超小型電気自動車(EV)のパーソナルモビリティ「TOYOTA i-ROAD(アイ・ロード)」をテーマに、スタートアップ企業と次世代のモビリティと社会のあり方を共に構想する機会として実施されました。「i-ROAD」は、リチウムイオン電池で動く電気自動車であり、環境に負荷をかけずに移動が可能となるだけでなく、様ざまな機能について、外部プラットフォームとの連携による社会実装を志向しているのが大きな特長です。当日は、各分野の技術やサービスを持つ10社のスタートアップ企業が登壇し、将来の事業コラボレーションも視野に、「i-ROAD」の持つ特性を活かして、人びとの暮らしをより自由かつ快適に変革していくためのプランを提案しました。

自然電力グループは、2011年の創業当初から、「エネルギーデザイン」をミッションに掲げています。これは、エネルギーに対する前向きな感情や愛着をつくり出すこと、エネルギーのつくり方だけでなく使い方も考えることなど、再生可能エネルギーの発電所を作るだけでなく、それを維持するための仕組みや地域コミュニティ、地域産業のことまでを考えた事業を目指すというものです。今回のプレゼンテーションでは、この発想をベースに、「i-ROAD」で蓄電・使用する電気を、太陽光・風力・小水力など自然由来のものとし、自然電力グループが設置・管理する再生可能エネルギー発電所と駐車スペース等様々な充電施設とを結ぶエネルギーチャージのシステム構築を提案いたしました。また、その時点でユーザーが享受している電気の「電源構成」を明らかにする外装を搭載することで、この未来型モビリティを起点に、「エネルギー」が人々の日常的なコミュニケーションツールとしてコミュニティへ広がることへの期待を込めた未来を描きました。

自然電力は、この度のイベントへの参加を励みに、今後も各産業分野や企業、地域との連携を模索し、再生可能エネルギーの一層の普及と持続可能な社会の構築に貢献することを目指します。

【自然電力グループ磯野久美子によるプレゼンテーションの様子】