juwi自然電力、juwi自然電力オペレーション 新代表取締役の就任に関するお知らせ
juwi(ユーイ)自然電力株式会社(本社:東京都文京区本郷/代表取締役:長谷川雅也、ラグラム・ナタラヤン、以下「juwi自然電力」)および、juwi(ユーイ)自然電力オペレーション株式会社(本社:東京都文京区本郷/代表取締役:磯野久美子、ラグラム・ナタラヤン、以下「juwi自然電力オペレーション」)は、2016年4月11日付で、代表取締役の異動を行い、両社の新代表取締役にラグラム・ナタラヤン(Raghuram Natarajan)が就任しましたことを、お知らせいたします。なお、長谷川雅也、磯野久美子の両名は、引き続き各社の代表取締役として従事いたします。
前代表取締役のアミラム・ロス・デブロンは、ドイツに本社を置く世界的な自然エネルギーの開発・EPC(設計・調達・建設)企業であるjuwi(ユーイ)株式会社(本社:ドイツ ヴェルシュタット/CEO:フレッド・ユング、以下「juwi」)のアジア太平洋地域(シンガポール、日本、インド、タイ、マレーシア、フィリピン、オーストラリア)における担当責任者を務め、2013年1月のjuwi自然電力および5月のjuwi自然電力オペレーション設立に際し、長谷川雅也とともに初代代表取締役に就任しました。juwiを含め複数社において自然エネルギー事業に長年従事した知見と経験を生かし、就任以来、juwi自然電力およびjuwi自然電力オペレーションの国内における基盤を構築し、両社の発展において経営手腕を発揮、国内の自然エネルギー市場においてEPC、O&M(運営・保守)企業としての地位確立に貢献しました。juwi自然電力が完工し、juwi自然電力オペレーションがO&Mを実施している太陽光発電所は、2016年3月末時点で60メガワットを超えています。
新代表取締役に就任したラグラム・ナタラヤンは、9年間に渡り、自然エネルギー業界での経験を培ってきました。juwiにおいては、2010年にドイツでキャリアをスタートし、その後、アミラム・ロス・デブロンとともに、アジア太平洋地域において、経営幹部として、経営、財務、商務等多様な業務に従事し、広範なネットワークを活かして同地域での事業拡大に貢献しました。特に、重要なEPCプロジェクトの交渉や契約締結から完工までのマネジメント、多数の子会社やジョイント・ベンチャーの設立・運営における功績が高く評価され、2016年2月にjuwiのアジア太平洋地域における担当責任者に就任いたしました。2013年からjuwi自然電力、2015年からはjuwi自然電力オペレーションの取締役にも就任しており、日本におけるプロジェクトにも精通しています。
この度のjuwi自然電力およびjuwi自然電力オペレーションにおける代表取締役就任では、自然エネルギー事業の発展が著しいアジア太平洋地域を中心に培った国際的なビジネス経験のもと、これまで、アミラム・ロス・デブロンが築いてきた両社の事業基盤の更なる発展を目指すとともに、国内における自然エネルギーの普及と持続可能な社会の構築に貢献することを目指してまいります。
なお、前代表取締役のアミラム・ロス・デブロンは、家族とともに1年間のサバティカル(研究休暇)を取得後、juwiに復職する予定です。
【新代表取締役について】
Raghuram Natarajan | これまで、9年以上にわたりヨーロッパ/アジア/アメリカ地域におけるグローバルな再生可能エネルギー事業での経験を持つ。現在はjuwiアジア太平洋地域担当ディレクターとして、シンガポール、日本、インド、タイ、マレーシア、フィリピン、オーストラリアを全体統括している。2010年以降、アジア太平洋地域におけるjuwiの拡大を500メガワットを超えるまで支え、2010年から2015年の間は、財務並びに投資部門のアジア太平洋地域CFOとして活躍した。 2016年4月より、juwi自然電力、juwi自然電力オペレーションの代表取締役に就任。 シンガポール国立大学理学士、ペンシルバニア大学ウォートン校テクノロジカルアントレプレナーシップ取得、ロンドンビジネススクール/コロンビアビジネススクール/香港大學 エグゼクティブMBA |