自然・インターナショナル、Terengganu Inc.とマレーシア・トレンガヌ州での太陽光発電プロジェクトの開発協力に合意

2024.08.29[プレスリリース]
自然・インターナショナル、Terengganu Inc.とマレーシア・トレンガヌ州での太陽光発電プロジェクトの開発協力に合意

 自然電力グループの自然・インターナショナル株式会社(以下、⾃然・インターナショナル)は、トレンガヌ州の州政府系投資機関であるTerengganu Incorporated Sdn Bhd.(以下、Terengganu Inc.)と、トレンガヌ州内での野立て太陽光発電プロジェクトの共同開発を検討することに合意し覚書を締結しました。調印式は2024年8月6日、マレーシア・トレンガヌ州の州庁舎であるWisma Darul Imanで行われました。

 覚書には、Terengganu Inc. の社長でありグループCEOのBurhanuddin Hilmi Mohamed氏と自然・インターナショナルCOOの小川亮が署名しました。また式には、Terengganu Inc.グループ経営戦略企画の副社長であるKhairul Nizam bin Khalid Mirza氏、Shizen Malaysia Sdn. Bhd. CEOのReza Ikram、トレンガヌ州官房長のYBM Tengku Seri Bijaya Raja氏、トレンガヌ州デジタル経済、新規収入、商業、産業およびグリーンテクノロジー委員会会長の, YB Mohd Nurkhuzaini Ab Rahman氏、自然電力株式会社 執行役員(ピープル・ワークプレイス担当)のAlvin Koh、自然・インターナショナル代表取締役の古賀大幹が出席しました。

 今回の覚書の締結に際し、Terengganu Inc.のBurhanuddin Hilmi Mohamed氏は「今回のMoUの締結により、当社は新たな野立て太陽光発電プロジェクトの可能性を検討し、グリーン経済を通じて州の歳入を増加させるという目標を達成できると確信しています。この提携は、当社と州政府が州内でのグリーン・テクノロジーに関する取り組みを推進するにあたり、グローバル企業と協力する戦略的機会の創出を期待しています。」とコメントしました。

 自然・インターナショナルの古賀大幹は、「州政府の支援を受けたTerengganu Inc.とのパートナーシップは、マレーシアにおける再生可能エネルギーの拡大を後押しするという当社のコミットメントを強調するものです。今回の提携は、マレーシアにおける再生可能エネルギーの拡大に向けた当社の献身を示しています。Terengganu Inc. と連携することで、地域の社会経済の発展を促進し、2025年までに再生可能エネルギー設備比率35%を達成するという Terengganu Inc. の ESG 目標への貢献を目指します。この取り組みは、環境への好影響と二酸化炭素排出量の削減を約束するだけでなく、クリーンエネルギーの利用を促進し、地域経済と地域コミュニティへの支援を強化するものです。こうした取り組みは、青い地球を未来につなぐという私たちのコミットメントと一致しています。」とコメントしています。

【自然・インターナショナル株式会社について】
2020年9月設立。自然電力株式会社の子会社。自然電力株式会社の海外事業を統括し、主に東南アジア・ブラジルを中心に、海外における再生可能エネルギー発電所の開発およびアセットマネジメント業務を手掛ける。
 ・本社:福岡県福岡市中央区荒戸1丁目1番6号 福岡大濠ビル3F/6F
 ・代表取締役:古賀大幹
 ・URL:https://www.shizeninternational.com/

【Terengganu Incorporated Sdn Bhd.について】
Terengganu Incorporated Sdn Bhd.は、2006年3月1日に設立された戦略的投資持株会社で、州政府に代わって事業体や商業・投資資産を管理している。事業とビジネスがシャリア(イスラム法)ガイドラインを遵守し、ESGの要素を取り入れることで、持続可能な経済的・社会的価値を提供することを推進している。より良い未来を目指し、経済的パフォーマンスを向上させ、人々の生活を豊かにする持続可能な企業を目指している。
 ・本社: Wisma TI, Chendering, 21080 Kuala Terengganu, Terengganu
 ・URL: https://www.terengganu-inc.com/