自然オペレーションズ、300MW規模の太陽光発電所ポートフォリオのアセットマネジメント業務を受託
- 財務・技術の両側面から発電所の資産価値最大化に貢献 -
自然電力グループで発電所管理を担う自然オペレーションズ株式会社(https://so.shizenenergy.net/、代表取締役:ヴァルツェヒャ・ヤン・マーテン、以下「当社」)は、持続可能なインフラストラクチャーへのグローバルインベスターであるアクティスが設立した、日本に特化した再生可能エネルギープラットフォームであるのぞみエナジー株式会社(https://nozomi-energy.com/、CEO:ホセ・アントニオ・ミラン・ルアーノ、以下「のぞみエナジー」)より、合計300MW規模の太陽光発電所のアセットマネジメント業務を受託したことをお知らせいたします。
今回当社がアセットマネジメント業務を受託したのは、のぞみエナジーが2024年12月に取得した合計12プロジェクト、312MWの太陽光発電所ポートフォリオとなります。当社の資産管理受託実績(累計)は約641MWとなります。
当社取締役である鈴木宣博は、次のように述べています。「お客様にとって重要な位置づけである太陽光発電所の資産管理を担えることを大変光栄に思います。当社のアセットマネジメント事業は、キャッシュフロー管理やレンダー対応といった財務的側面だけでなく、運営管理の最適化、パフォーマンス管理と損失の定量化による適切なタイミングでの修繕、リバンピングの提案など、技術的な側面からもきめ細かいテクニカルアセットマネジメントサービスを提供できる点が特徴であり、その点を高く評価いただけた結果だと考えております。今後も自然電力グループの有する事業開発・エンジニアリング・建設などの知見を活かし、グローバルスタンダードを求めるお客様の資産価値の最大化を通して、グループの成長に寄与してまいります」
のぞみエナジーのCEOであるホセ・アントニオ・ミラン・ルアーノは次のように述べています。「重要な太陽光発電所のポートフォリオ管理において、自然オペレーションズ株式会社と提携できることを大変嬉しく思います。当社は、同社のプロフェッショナルな資産管理スキルを高く評価しており、相互に有益な協力関係を築くことを期待しています」
当社は2024年11月自然電力グループ内のアセットマネジメント部門を統合し、保守管理(O&M)サービスおよびアセットマネジメントサービスをワンストップで提供できる体制を構築いたしました (*1)。今回の受託は当社のさらなる成長に向けた第一歩であり、今後も機会獲得に向けて取り組みを加速させてまいります。
*1 自然電力グループの戦略的組織再編ならびにグループ2社の新社名について(2024年8月30日)https://www.shizenenergy.net/2024/08/30/strategic-reorganization-and-new-company-names/
会社概要
会社名 :自然オペレーションズ株式会社(https://so.shizenenergy.net)
本社所在地:福岡県福岡市中央区荒戸1丁目1-6 福岡大濠ビル
設立 :2013年5月
株主構成 :自然電力株式会社 100%
代表者 :代表取締役 ヴァルツェヒャ・ヤン・マーテン
事業内容 :太陽光・風力等、自然エネルギー発電所の運営・保守(O&M)事業およびアセットマネジメント事業、発電所の改修工事