juwi自然電力、熊本県菊池市にて15MWの「菊池泗水ソーラーパーク」を完工

2020.12.01[実績情報]

juwi自然電力株式会社(以下「juwi自然電力」)は、熊本県菊池市泗水町にて建設した出力約15MWp(DC)の太陽光発電所「菊池泗水ソーラーパーク」の引き渡しを、2020年9月30日に完了いたしました。

本発電所は、かつて観光用の栗園であった敷地約20万㎡を活用する形で自然電力株式会社(以下「自然電力」)が事業開発を行い、juwi自然電力がEPCを担当、juwi自然電力オペレーション株式会社がO&Mを行います。年間発電量は約1,750万kWh/年 を見込んでおり、これは、一般家庭約5,600世帯(*)の年間使用電力量に相当します。

juwi自然電力は今回、通常よりも細かな区画で管理を行い、区画ごと土木・架台・電気工事と次のフェーズへ引き渡していくことでタイムロスを少なくし、わずか10か月という工期での早期完工を達成しました。また、発電所全体の流域面積をカバーする調節池を設置することで、大雨や土砂流出に備えた設計となっています。

今後、事業開発を行った自然電力は本発電所からの収益の一部を地域へ還元するなど、本発電所設置地域が活性化する一助になるような取り組みを進めていく予定です。

 

【事業概要】

発電所名

菊池泗水ソーラーパーク

所在地

熊本県菊池市

事業主

菊池泗水ソーラーパーク合同会社

事業開発

自然電力株式会社

EPC(設計・調達・建設)

juwi自然電力株式会社

O&M

juwi自然電力オペレーション株式会社

発電出力

約15 MWp(DC)、9.9MW(AC)

想定年間発電量

約1,750万kWh/年
(一般家庭約5,600世帯分の年間電力消費量に相当*)

運転開始

2020年6月

【本太陽光発電所写真】

【参考】
* 想定年間発電量、世帯数換算は当社が独自で試算した数値です。

【juwi(ユーイ)自然電力株式会社について】
自然電力株式会社と、世界有数の風力・太陽光の開発・EPC(設計・調達・建設)企業であるドイツのjuwi AGが、2013年1月に設立した国際ジョイント・ベンチャー。これまで国内において、特別高圧案件を含む約300メガワットの太陽光発電所のEPCプロジェクトを完工。また、約300メガワットを超えるプロジェクトの建設を進めている。