juwi自然電力、過去最大規模の100MWp
プロジェクト 福島県「あづま小富士第1発電所」を着工
juwi自然電力株式会社(以下「juwi自然電力」)は、出力約100MWpの「あづま小富士第1発電所」におけるEPC(設計・調達・建設)事業を2020年8月に受注し、2021年2月に着工通知を受領しましたのでお知らせいたします。本発電所はjuwi自然電力がこれまでに受注したEPC事業において最大の規模であり、また日本国内においても最大級の太陽光発電所です。2023年1月~3月の運転開始に向けて、現在工事を進めています。
本発電所は、カナディアン・ソーラー・グループの関連会社であるあづま小富士第一発電所合同会社(東京都新宿区)の委託の元、福島県福島市の敷地約186haを利用し建設します。年間発電量は約1億1000万kWhを見込んでおり、これは、約31,000世帯(*)以上の一般家庭の使用量に相当します。
2020年8月26日には地域の方に向けた説明会を執り行いました。完工に向けて、安全・安心および環境に配慮した工事に努めてまいります。
juwi自然電力は、日本国内で300MWp以上の太陽光発電所を完工し、また、本発電所の建設開始により、300MWpを超える複数の太陽光発電所の建設を進めています。特に、東北地方においては110MWp以上の完工実績があり、現在、本発電所を含めて160MWpを超える複数の太陽光発電所の建設を進めています。juwi自然電力は実績とパイプラインを持つ東北地方でのさらなる事業拡大と関係構築・採用活動の強化のため、2018年4月に仙台オフィスを開設しました。
東日本大震災以降、私たちは未来の世代のために持続可能な社会の実現を目指しています。juwi自然電力は、今後もグローバルネットワークで培った知識や経験を生かし、地域社会のニーズに合ったEPCソリューションを提供することで、再生可能エネルギーの利用拡大と持続可能な社会の実現を目指してまいります。
【事業概要】
発電所名 | あづま小富士第1発電所 |
発電所所在地 | 福島県福島市 |
事業主 | あづま小富士第一発電所合同会社 (カナディアン・ソーラー・グループ関連会社) |
リードアレンジャー | 野村キャピタル・インベストメント株式会社 |
ファシリティ・エージェント | Sanne Group Japan信託株式会社 |
EPC | juwi自然電力株式会社 |
発電所面積 | 約186ha |
発電出力 | 約100MWp(DC)、約80MW(AC) |
想定年間発電量 | 約1億1000万kWh/年 (一般家庭31,000世帯以上の年間電力消費量に相当*) |
運転開始予定 | 2023年 1月 ~ 3月 |
【参考】
* 想定年間発電量、世帯数換算は当社が独自で試算した数値です。