今後の方向性
DEIの取り組みにおいて私たちの目指す究極の姿は、「すべての個性や価値観を尊重しパーパス実現に向かって世界中で協働する組織」です。そのため、女性リーダー比率や多国籍リーダー比率などの数値指標は、私たちにとって目指す姿に近づくための短期目標に過ぎません。そして、現状は目指す姿に遠くおよばず、ありたい姿に向かう船は海に出たばかりです。
私たちが取り組む気候変動問題の解決や脱炭素社会の実現には、異なる専門性(深さ)や制限を設けない創造性(広さ)の協創が必要です。この多様性の協創という力がパーパス実現にベクトルを合わせて動いたとき、とてつもなく壮大に見える挑戦でさえも立ち止まることなく実現できるものと信じています。また、私たちには、日本中・世界中のローカルで活躍するパートナーがいます。世界中の多様なローカルを結ぶ役割を担う私たち自らが、多様性を体現することも重要なあり方のひとつと考えています。
短期的には、具体的な重点課題を掲げその目標達成を進めながら、今後もありたい姿の実現に向けて決して多様性が損なわれることがないよう着実に行動を続けていきます。
清水 明美 / Akemi Shimizu
自然電力株式会社
事業開発部
需要家様の再生可能エネルギー調達をユーザーセントリックな視点で、日本だけでなく東南アジアなど他国でもお手伝いができることにやりがいを感じています。新しい事業領域なので、チャレンジングなことにやりがいや楽しみを見出せる方と、一緒に挑戦していければ嬉しく思います。
岩﨑 光太朗 / Kotaro Iwasaki
JUWI自然電力株式会社
エンジニアリング部
入社以来仕事を楽しみ続け、責任あるポジションを任せられるまでに成長することができました。今グループリーダーとして心掛けていることは、みんながどれだけやりたいことをできるか、仕事を楽しめる環境を作ることができるか、です。また、東京・関西・福岡・海外を拠点とするメンバーでチーム構成されているので、時差や言語の壁がある中でお互いが仲間意識を持てる空間を作ることも心掛けています。日々のコミュニケーションは欠かさず、フィードバックや目標設定、モチベーションを管理できるよう意識しています。