事業概要

九州は、土地や水、風、熱、生物資源等が豊富で再生可能エネルギー開発における適地が多く、また日照条件が良いことから、太陽光発電の導入および発電所の開発・建設に適した環境下にあります。一方で、出力制御といった課題が顕在化しており、エネルギーの効率的な活用に向けた技術開発が求められています。

九州地域における脱炭素化や地域レジリエンスにスピード感を持って取り組むため、九州・福岡を中心に110年以上にわたり事業を展開してきた西鉄と、国内外で10年以上にわたり再生可能エネルギー事業を展開・支援する自然電力が共に立ち上げたのが「西鉄自然電力合同会社」です。

西鉄自然電力において、西鉄は地域ネットワークを活用した情報提供や自社グループ施設への導入、遊休地の活用等を行い、自然電力は事業開発や施工・保守等のサービスを提供します。オンサイト/オフサイトPPAや系統用蓄電池、エネルギーマネジメントシステムの開発を推進し、2025年度までに30MW（2023年度中に6.5MW）の再生可能エネルギー発電設備の完工を目指しています。

会社概要