ソーラーシェアリングについて
- スマート農業
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スマート農業とは、ロボット技術やICTを活用して、省力、高品質な生産を実現する取り組みのことです。例えば自動で動くロボットトラクターや、播種や農薬・肥料散布などに利用できる農業用ドローン、野菜や果物の自動収穫ロボット、作物の大きさや品質を自動で判別して仕分けするロボット、スマートフォンのアプリからかんたんに操作できる水路や給水用のバルブなどがこれに該当します。
労働人口が減っていく中、農業は人手に頼る作業が多く、さらに従事者の高齢化など多くの課題を抱えています。このような課題を解決する手段の一つとして、ロボットやAI、ICTなどの先端技術を用いたスマート農業の取り組みが行われています。スマート農業を取り入れることにより、農業全体に必要とされる労働力を減らし、より少ない人数でも農業ができるようになることが期待されています。さらに従来は男性が担っていた力仕事を女性でもできるようにしたり、熟練していないアルバイトの従事者でも作業できるようにする他、これまでの農業のイメージを一新し若手の参入を促すなど、多様な人材の活用にもつながるとされています。